冬の贅沢「火鉢のある暮らし」

2017年1月11日 12:07 |

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昔から家族の集う場所にあった火鉢。今ではあまりお目にかかりませんが、リゾート地でのスローライフにはもってこいの品と言えるでしょう。
ふんわりとした暖かさ、炭の爆ぜる音、鉄瓶でお湯を沸かしたり、網の上でお餅を焼いたり――別荘でのゆったりとした暮らしの中で大人の贅沢を味わってみませんか。

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火鉢を楽しむには、最低限、火鉢と炭と灰が必要です。
火鉢にもいろいろな種類があって、木製の長火鉢のような大きなものから、壺のような形の陶製火鉢などさまざまです。オフィスにあるのは直径50僂らいの陶製火鉢です。最近はテーブルに置けるくらいのコンパクトな火鉢もあるのでマンションでも手軽に楽しむことができそうです。

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炭はホームセンターなどで売られているBBQ用の炭は安価ですが、火付きは良いものの長持ちしない上に爆ぜやすいため室内で使う火鉢にはお薦めできません。
お値段は少し張りますが、岩手切炭で知られるナラやカシ、クヌギなどを原料とした黒炭や、備長炭でも有名なウバメカシやアラガシなどの白炭がお薦めです。大きさや形もさまざまなので、火鉢に合わせて用意しましょう。
火付きが良く爆ぜにくい黒炭や、長時間燃焼する白炭・オガ炭などを併用しても良いかもしれません。

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火を熾すには専用の火熾し器に入れてガスコンロで数分間、赤くなるまで火にかけるのも良いですが、ここではガスバーナーで点火。台所に運ぶ手間がかからないので、炭や灰を部屋に落とす心配もありません。
ただし換気はしっかりと。火鉢を使っている間は1時間に2・3回、こまめに窓を開けて換気して酸欠を防ぎましょう。

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冬は乾燥しているので、火のついたものを上に置き、下に火のついていない炭を置いてもじっくりと火が回っていきます。空気が通る隙間を空けておくのも大事。少量の炭でもじんわりとしたぬくもりが伝わってきます。

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この日、五徳の上に置かれたポットには、アロマオイルの入ったお湯を入れました。アロマの薫りがオフィス中に広がって癒しの空間ができました。

火鉢を使用した後は、炭を灰の中に埋めるか、火消し壺に入れて完全に火が消えたことを確認しましょう。火鉢の上にお湯の入った鉄瓶を置くのも、地震などで何かが落ちてきたら消火に役立てるという昔の人の知恵なのです。

寒い冬に火鉢で暖を取るだけでなく、炭のじんわりと燃える様子を眼で愉しみ、灰ならしで灰を整えたり火箸で炭を継ぎ足すのも趣があるものです。鉄瓶で湯を沸かし、時には燗を、時には餅を焙るのも、火鉢の醍醐味と言えるでしょう。寒い冬、別荘での生活を彩るアイテムとして、この冬は火鉢を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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