トラベル 2017.11.26

箱根と湯河原を結ぶ「椿ライン」 大観山から富士山を望む

大観山からの眺め。

 

小田原から元箱根・芦ノ湖を結ぶ自動車道「マツダターンパイク箱根」の「大観山口」から湯河原へ下りる県道75号線をご存じだろうか。通称「椿ライン」――くねくねと曲がりくねる道がドライブ好きにはたまらない道。箱根-湯河原間を結ぶ道路としては有料の「湯河原パークウェイ」のほうが速いのだが、心地よい風を受けながらワインディングロードを走り抜ける爽快さから、ツーリングを楽しむ人が多い道だ。その名の通り、2月上旬から4月上旬頃は道沿いに植えられた5000本もの椿の花が咲き、行く人の眼を楽しませてくれる。元箱根港と湯河原駅を結ぶ箱根登山バスもこの道を通る。

「かながわの景勝50選」にも選ばれた大観山(だいかんざん)からの眺めは絶景。標高1011mの高さから、箱根の山々と芦ノ湖の向こうに富士山全体が浮かび上がる。南に眼を向ければ相模湾や伊豆大島まで見渡せる。湯河原から車で約30分の距離なので、一度は訪れてもらいたい。

「大観山口」にある「マツダスカイラウンジ」では、絶景を目前に食事を楽しむこともできる。また、椿ラインを通るなら立ち寄ってもらいたいのが、「ししどの窟(いわや)」。源頼朝が石橋山の合戦で敗れた後、身を隠したとされる洞窟には多くの観音像や石塔が立ち並ぶ。ここからの相模湾・初島・大島・伊豆半島の眺めも素晴らしい。

箱根や湯河原から休日ツーリングに出かけてみませんか?

 

大観山から富士山を望む。

軽食が食べられるスカイラウンジで一休み。

木々の間を駆け抜ける道路を見下ろす。