熱海の別荘 2018.09.27

熱海 戸建 14,800万円 マツカゼジョサイア

熱海林ガ丘 相模湾を望む温泉付戸建

「別荘のつもりが終の棲家」

相模湾を一望する熱海の山の手。外国との門戸が開かれたことで西洋文化が急速に輸入された明治初期。着物を着ていた日本人が「洋服」に身を包み、街並みや食文化もがらりと変わっていった時代。日本の建築文化に西洋建築技術を取り入れ始めたのもこの頃。今回紹介するのは日本の粋と西洋の優雅さが混在した文明開化の空気がひっそりと流れているような佇まい。熱海の音、色、息遣いを感じながら書斎で読書を蓄積するのを楽しみに別荘としてこの家を訪れていたはずが、その居心地の良さに終の棲家となっていた――。シンプル且つ丁寧に暮らす時間「マツカゼジョサイア」をご紹介します。

 

 

 

アタミステーション

熱海駅の裏手

伊豆半島の玄関口として1925年(大正14年)に開業したJR熱海駅。キャリーバッグを引いた観光客、スーツに身を包むビジネスマン、制服姿の学生が行きかうエキゾチックな駅。この鉄道が開通したおかげで熱海に別荘を構える人が増え「東京の奥座敷」と謳われるまでに発展したのがこの地の別荘文化の始まり。91年の歴史を刻んだ旧熱海駅舎だったが、老朽化に伴い2016年に明るく開放感のある複合施設へと生まれ変わった。懐かしさを覚える温泉街にレトロな趣のある旧駅舎が好きだったが、今の利便性を考えるとこれもこれでありかなと思う。時の流れによって変わっていく景色もあるが、疲れた心を海辺の温泉街で癒したいと思う人々の気持ちは今も昔も変わらずこの地にある。

 

 

 

ユニットへのアプローチ

異国情緒と海風の香り

 

駅裏の山の手へと続く坂道を上がると企業の保養所やリゾートマンションが並ぶ邸宅地が現れる。わずか7分で駅前の喧騒から離れるこの隠れ家的エリアは熱海の市街地まで徒歩圏内で、生活の便利さがリゾートにも定住にも適している。緩やかな丘を上りきったところで現れる重厚な石壁に囲まれた「マツカゼジョサイア」。この高台の家からどんな景色が出迎えてくれるのだろうと心が躍る。メインゲートを抜け邸内へ向かう小道を進むと木立に隠れていたユニットが徐々に姿を見せる。港から響く船の汽笛と洋館の佇まいが相成って、横浜山手の面影が重なる。小道の脇には道しるべのように竹や四季折々に目を喜ばせる花々が咲き、日本の美を感じさせる光景が続く。

 

敷地図

 

メインゲート

 

 四季の花が目を楽しませてくれる

 

 

 

ユニット内の「和と洋」

港の見える丘の洋館

真紅のドレープが目を引くホール

 

2008年築のマツカゼジョサイアは、日本建築の控えめな気品と西洋の華やかな設えが心地よく共存するユニット。至る所に和洋が散りばめられているが、二項が対立せずにバランス良く配され、落ち着いた時間が流れる。このユニットがどこか異国情緒漂う理由は、幕末から明治にかけて日本が開国し、港町に造られた外国人居留地の面影を感じさせるような空気が流れているからだろう。

 

間取図

 

明治時代の迎賓室のようなリビング

 

四季の色を楽しむ和室

 

 

 

 

ユニット内の「洋」

大人モダンな西洋空間

 

ロココ調アンティークの椅子が静かに並ぶリビング

 

ユニット内の西洋空間の中でも、マツカゼジョサイアのシンボルである半円に突き出したリビングは貴賓室のような瀟洒な雰囲気が漂う。邸館としての存在感と格調を高め、住まう者を誇りに満ちた時間へと誘うようだ。天井まで設けられた窓は採光と解放感が意識され、庭の向こうに相模湾の眺めがパノラマのように広がる。この景色と思い出を、旧友や大切な人と共有したいと思えてくる。

 

昔話に花が咲くリビング

 

アンティークなインテリアが空間をさらに引き締める

 

木々の隙間から優しく射し込む光

 

 

 

 

ユニット内の「和」

侘び寂びの色彩美

堀座の書斎

 

西洋空間の華やかさとは対照的に、マツカゼジョサイアの和の空間はどこか切なさを感じさせる風景が美しい。和の趣を生かした広い日本庭園を眺める堀座の書斎は風格ある佇まいで、その絵に心癒されること間違いない。海風に撫でられさらさら音を奏でる柳の葉に安心感と落ち着きを与えられる。この景色を愛でながら背筋を伸ばし大切な人を想いながら筆を執る人の姿が目に浮かぶ。

 

侘び寂びを感じる庭園

 

和室から眺める、音を奏でる柳の葉

 

 

 

 

眺望と温泉

音・色・温泉

浴室からの景色

 

マツカゼジョサイアの風呂には源泉から引き込まれた掛け流しの温泉が注がれ、疲れた心と身体を芯からときほぐしてくれる。高台に佇む浴室の窓からは熱海の温泉街と相模湾、その先に広がる初島や海と空のグラデーションまで目いっぱい広がる贅沢なプライベートな風呂。温泉に浸かり朝日を眺める幸福がこの場所にはある。1年を通して開催される熱海の海上花火大会の夜は贅沢な特等席となるだろう。3面を山に囲まれたすり鉢状の地形で上げる花火の音は反響し、重低音となってズドンと体内に響き渡る。

 

伊豆山から見る熱海海上花火大会

 

ゆとりあるダブルボウルの洗面台

 

 

 

 

 

マツカゼジョサイアでの暮らし

Art of Life

白洲正子の審美眼は暮らし方・生き方に一貫して現れていた

 

木々に囲まれた洋館テイストなマツカゼジョサイアは、静かでプライベートな空間が日々の喧騒を忘れさせてくれるユニットだ。熱海の中心部にいながら癒しの空間を堪能する。ここに住まう者だけが味わえる極上の時間。忙殺される日々から少し抜け出し、シンプルかつ丁寧な暮らしを実現させたいという本質的な思いは晩年を武相荘で過ごした白洲次郎・正子夫妻を連想させる。山にこだまする船の汽笛と海からの風。港町の情緒を感じながら豊かな時間を過ごす高台のユニット、「マツカゼジョサイア」を是非ご見学ください。

 

Small Study

 

晩年を「武相荘」で過ごした白洲正子

 

庭を輝かせる雨の滴

 

The View from Small Study

 

 

物件情報

物件名マツカゼジョサイア
価格14,800万円
所在地静岡県熱海市林ガ丘
交通

JR東海道線「熱海」駅 約450m

土地面積公簿 1461.61㎡(約442.13坪)
建物面積257.83㎡(約77.99坪)
建物構造木造かわらぶき2階建
築年月平成20年1月
地目宅地
用途地域第2種中高層住居専用地域
建ペイ率・容積率60%・200%
その他の法令制限

非線引き区域
第1種高度地区(高さ21m)
景観法
建築基準法22条区域

インフラ

公営上下水道・都市ガス・東京電力

温泉

源泉・和光園温泉組合

【個人使用の場合】
月額温泉基本使用料:15,000円(30㎥まで)
超過量金 400円/㎥
月額温泉積立基金:使用料(㎥)×200円
温泉名義変更料:50万円

備考

南向き日照良好・閑静な邸宅街
南斜面で遮る物がなく眺望良好
相模湾・伊豆半島・初島・伊豆大島・伊豆諸島を望む
海抜 210m(マピオン検索)
ラスカ熱海  約400m
国際医療福祉大学熱海病院   約1.7㎞
MOA美術館  2.3km

取引態様媒介
物件番号

AK0205

※詳細についてはお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちらから(物件名をご明記の上お問い合わせください。)

 

 

Hall

 

風が抜けるMain Bedroom

 

Main Bedroom

 

車椅子も楽に通れる通路

 

半円リビングの窓に映る海辺の街